研究者紹介

氏名

望月 伸竜
Nobutatsu Mochizuki

研究分野

物性分野

望月 伸竜

研究内容の紹介

 岩石の残留磁化(磁気的記録)に基いて過去の地球磁場変動を復元することで、地球磁場生成ダイナミクスの素過程を調べています。これまでの研究では、ニュージーランドやタヒチの火山岩や福島県の花崗岩を用いて、地磁気逆転(78万年前)・地磁気エクスカーション(3・4万年前)・白亜紀スーパークロン(1億年前)などの地球磁場変動史におけるイベントを復元してきました。その際には、私を含めた日本の研究グループが開発した新しい古地磁気強度測定法(LTD-DHTショー法)を用いています。精度の良いデータを得た結果、従来の研究では検出できなかった地球磁場の性質を把握しつつあります。今後の研究では、データを増強することで、これらの研究を発展させます。

 また、九州には数百万年前以降に形成された火山が数多く分布します。熊本という地の利を生かし、これらの火山岩を系統的に採取して測定することで、九州地域のテクトニクス(表層活動史)の研究を進展させます。

 以上の研究に加えて、海洋における磁場探査や海洋底岩石の磁性の研究にも参加し、海洋底熱水活動の変遷史の研究にも挑戦します。

キーワード:地球磁場変動、テクトニクス、海洋底熱水活動、新測定法、九州の火山岩

主な経歴

  • 1999.3 東京工業大学理学部卒業
  • 2001.3 東京工業大学大学院理工学研究科地球惑星科学専攻修了 修士
  • 2004.9 東京工業大学大学院理工学研究科地球惑星科学専攻修了 博士(理学)
  • 2004.10 東京工業大学大学院理工学研究科 流動研究員
  • 2006.4 産業技術総合研究所地質情報研究部門 日本学術振興会特別研究員
  • 2009.4 東京大学海洋研究所 特任研究員
  • 2009.11 熊本大学大学院先導機構 特任助教
  • ホーム
  • 最新情報
  • 事業概要
  • 公募情報
  • 研究者紹介
  • 刊行物
  • イベント情報
  • アクセスマップ
  • お問い合わせ
  • リンク集