研究者紹介

氏名

吉本 惣一郎
Soichiro Yoshimoto

研究分野

ナノ材料科学

吉本 惣一郎

研究内容の紹介

「ボトムアップ手法を用いた超分子ナノ界面構築と機能制御」

 有機分子や金属錯体を用いた表面での組織化の研究は真空中をはじめ、溶液中でも進められている。これらの研究は、分子間の水素結合や双極子モーメント、静電相互作用、金属配位結合などの相互作用を利用した、いわゆる超分子化学の2次元表面への展開である。

例えば、ポルフィリンとフラーレンの超分子形成が挙げられる。また、ある特定の物質をとらえることができるナノ空間を有する金属錯体・配位化学を利用したボトムアップ的な手法によるナノ構造の作製は、新しい機能発現・新材料創製の観点から研究が進められている。超分子化学をモチーフとした表面における組織化、つまり原子レベルで平滑な金属基板を利用した特異的なナノ構造体を形成しそれを基板とした結晶成長は、光電子移動を利用した光スイッチングデバイスやフォトニック結晶、太陽電池への基盤研究として重要である。

さらには生体分子の機能解明、生体適合表面の創製、DNAの組織化を利用したセンサデバイスへの応用も展開されつつあり、ナノバイオ材料分野への進展も期待される。

このように、社会的な要望や接点を見極めながら、分子レベル的な視点のボトムアップ手法によるアプローチから電極表面を利用した検出や機能の発現を意識した材料界面創製や生体模倣システムの構築を目指し、超分子表面科学を確立する。

主な経歴

  • 1995.3 熊本大学工学部応用化学科卒業
  • 1995.4 熊本大学大学院工学研究科応用化学専攻入学
  • 1997.3 熊本大学大学院工学研究科応用化学専攻修了
  • 1997.4 熊本大学大学院自然科学研究科生産科学専攻入学
  • 2000.3 熊本大学大学院自然科学研究科生産科学専攻修了 博士(工学)
  • 2000.4 東北大学大学院工学研究科応用化学専攻 助手
  • 2005.3 独立行政法人産業技術総合研究所生物機能工学研究部門 研究員
  • 2008.2 熊本大学大学院先導機構 特任助教
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